多くの企業で副業が解禁され、今や副業をしている人は多くなってきました。
子育て中や妊娠中、少し手の空いている時間をきっかけに、副業を始めたいと思っているママさん多いのではないでしょうか。
ただ、実際に副業を始めるとなると、どのジャンルが向いているか悩むママさんも多いです。
そこで今回は、実際に育休中に副業ライターを始めた私が、副業ライターを始めたきっかけをご紹介します。
産休・育休中にライターを始める前に思っていたこと
ライターを始めるきっかけをご紹介する前に、産休中・育休中に私が抱いていた思いをご紹介します。
産休・育休中に抱いていた思い①とにかくお金が欲しい!
恥ずかしながら、まず兎にも角にも抱いていた思いが、「お金が欲しい」でした。
ママさんの中には、育休から復職後はしばらく時短で働くことを選ぶ方も多いのではないでしょうか。
実際、私も時短で働いていましたが、その際の毎月の給料に愕然としました。
手取りが、独身時代から10万円以上も低くなっているのです。
もともと組み込まれていたみなし残業代がなくなった上に、時短分の給料が差し引かれていましたためでした。
「このままでは子供の教育費や将来の生活費が足りなくなる…!」その危機感から、2人目の産休・育休中はお金のことで頭がいっぱいでした。
産休・育休中に抱いていた思い②人とつながりたい
ママさんが産休・育休中にぶつかることの多い問題が、外界との接触です。
可愛くて仕方ない赤ちゃんですが、毎日朝から晩まで子育てをしていると、家族以外の人間としっかり会話したいという思いに駆られるときがあります。
私も同じ思いを抱いていましたが、当時は家族以外の人とつながる機会がありませんでした。
産休・育休中に抱いていた思い③自分の経験を誰かに伝えたい
1人目の妊娠・育児期間中は、とにかく毎日赤ちゃんとの生活に緊張していました。
赤ちゃんについて心配なことがあった際、私を救ってくれたのはインターネット上の先輩ママさんの声でした。
時が流れ、2人目の妊娠・育児となると私にも少し余裕が生まれ、1人目で学んだことを活かせるようになりました。
そこで思ったことが

1人目の時の私のように、自分の経験を伝えることで誰かが救われるなら
自分の経験を伝えたい!
ということでした。
産休・育休中に副業ライターに出会うきっかけ
ご紹介したような思いを心の中に抱いたままだった私ですが、あるきっかけで「副業ライター」に出会います。
副業ライターに出会ったきっかけは「SNS」
もともとSNSをよく見ていた私は、SNS上で「副業」という文字を目にしました。
それまで全く考えていなかった副業ですが、最も抱いた悩みである「お金」を解決できる手段として意識するようになりました。
そこから、SNSで副業について調べていると、おすすめの副業の中にある「ライター」が目に留まりました。
なぜ副業の中でも「ライター」を選んだのか
たくさんある副業の中で、ライターを選んだ理由は2つあります。
1つ目は、私が産休・育休中に抱いていた思いを解決できる手段だから。
言わずもがな、副業ライターは記事を執筆することで対価をもらうお仕事ですので、お金を生み出すことができます。
また、執筆におけるクライアントとのやり取りは、ビジネスで人とつながれる手段として魅力的でした。
そして、執筆の依頼内容によっては、自分の経験を執筆することもできます。
悩みを解決できるライターという仕事は、自分にとって副業としてベストマッチしていました。
理由の2つ目は、私が文章を書くのが好きということです。
私は学生時代から文章を書くことが好きだったため、2,000字以上・4,000字以上などの文字数のノルマをあまり苦と思わない性分でした。
また、今後のためにも文章力を上げることができるかもしれないという期待もありました。
ライターに向いている人と自分の適性チェック
副業ライターを選んだ私は、改めて本当に自分がライターとして向いているか確認をしました。
ライターとして向いている人は、以下のような人です。
文章を書いたり読んだりすることが好き
これはライターとして無いと困ってしまうスキルです。
そもそも文章を書いたり、読んだりすることが苦手な場合、自分で選んだライターという仕事に苦しさを覚えてしまうこともあります。

私は書くことも読むことも好きだったので、問題ありませんでした。
正確に物事を進められる
クライアントから依頼を受けて執筆するタイプのライターの場合、納期や執筆内容の指示などを守らなければなりません。
ビジネスとして当たり前のことですが、1人で行う副業ではないため、必要不可欠なスキルです。

この点も、会社員として培ったスキルがあったので、私は今までもトラブルを起こすことはありませんでした。
修正依頼などを受け入れられる
ライターをしていて、修正依頼が苦手という方も多いのではないでしょうか。
修正依頼とは、一度納品した記事をクライアントに添削していただいた後、修正ポイントがあった際に、修正のために差し戻されることです。
この修正依頼は、場合によっては2度3度発生することもあるので、ライターにとっては精神を削る作業でもあります。

私の場合、会社員時代に稟議書や提案書を何度も差し戻された経験があったため、
皮肉にも修正依頼には耐性がありました。
視野を広く持つことができる
ライターは、自分だけの意見を羅列していいわけではありません。
様々な人の立場に立って悩みを解決するような記事や、商品をより幅広いターゲットに紹介する必要があり、広い視野が求められます。

この点も、そこまで問題なくできると感じていました。
情報収集ができる
記事を執筆する際、自分が持っている情報のみでの執筆はあまりおすすめできません。
事前に情報を多角的角度から収集した上で、正確な情報を執筆する必要があります。
なるべく多くの情報源から収集できた方が、よりよい記事になります。

私はもともと、気になったことを調べたり、そこから派生させて新たな疑問を生み出して調べる、という作業をよくしていました。
以上のことから、ライターが向いていると思い、始めるようになりました。
まとめ
今回は、産休・育休中に未経験の私が副業ライターを始めたきっかけについてご紹介しました。
もともと抱いていた、お金・人とつながる・経験を伝えたいという悩み。
私の場合SNSをきっかけに、それらを解決してくれるライターという副業に出会いました。
以下のようなライターとして向いている人の特徴にも当てはまり、始める自信になりました。
- 文章が好き
- 正確に物事を進められる
- 修正依頼が苦ではない
- 広い視野を持てる
- 情報収集ができる
この後、どのような媒体を使ってライター業を始めたのかは、また別の記事でご紹介します。
今回ご紹介した内容が、これから副業ライターを始めようか悩んでいるママさんのきっかけになれば幸いです。
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